このようにイトメンは「伊藤さん」が経営しているからイトメンなんです。
みんな仲良く確執などありません!!
イトメンは田舎にあるスーパーホワイトな会社です。
社長は17時には帰ります。
なのにハゲているのです。これは遺伝としか言いようがありません。
営業企画の伊藤さんはとにかく明るいです。明るくてうるさいです。
「取材」と聞いてせっせと化粧をはじめたので撮ってみました。
ファンデーションのケースに「シールが貼られているところ」が生活感を漂わせますね。
で・・・ 「この写真を使ってください」と言われた写真が凄い微妙。
「THE不自然」としか言いようがない不自然さです。
ご覧の通り、次期社長なのにスーツじゃないし、なんか頼りないんです。
「頼りなく見えますね」と伝えると
ふいに席を立ちあがり、従業員にかっこよく指示を出し始めました。
しかし5分後・・・
「ふだん慣れないことをしたばかりに逆に怒られるという始末。
イトメンはホワイト企業なので12時~13時はきっちりお昼休みがあるのです!!
こんなしっかりしたホワイト企業は応援したくなりますね!
女子社員にお茶を出すというパシリが終わった後にカップラーメンにお湯を注いだ次期社長。
しかし取引先から電話がかかってきて、ラーメンが伸びてしまいました・・・。
取引先と打ち合わせするための会議室に
落書きが放置されていても問題にならないのがイトメンです。
「ニャンニャン」「ピチピチ」というメルヘンな落書きというあたりが
従業員のストレスのなさを感じますね。
日本でもまだまだ知名度がないのに 「海外進出だ!」ということで、
タヒチという地上の楽園に進出したイトメン。まさに経営判断ミスですね。
しかも「ALL IN ONE RAMEN」っていう名前で売っています。
「ALL IN ONE」は「これ1つに全てが入っている」という意味ですが
入っているのは「スープの粉と麺」だけという商品です。
「かやく」は一切入っていません。
イトメンで一番売れているチャンポンめん。
チャンポンめんと言っているのに、チャンポンの味はせず
塩ラーメンの味がします。
一度食べてみてください。
しかし麺は「無塩製麺」という製法を使っており
小麦本来の味がして、あっさりしているという特徴から
一部の地域(とくに北陸)ではイトメン信者が多いのです!
※写真に掲載されている
「チャーシュー」「さやえんどう」「にんじん」「しいたけ」「蝦」「アスパラ」「ゆで卵」は入っておりません。
かやくは、もっとしょぼいのですがご了承ください。
そしてこのチャンポンめんの味を支えているのが
品質管理室、室長の山下さんです!
新商品の開発なども山下さんにゆだねられているのです。
あとバツイチです。
このように、良い人たちが集まった企業で
日本で2番目に袋麺、カップ麺を発売した企業なのに
全然知られていないんですね。
