イトメンの味を決定する研究開発室の責任者。イトメンキャンペーンには欠かすことのできない人物である。
イトメン代表取締役 社長。得意技「英語」「畑仕事」「ハゲ」「捨て身」もはやカメラを向けても堂に入っている。
原料材料仕入などコスト管理する管理部の責任者。イトメン次期社長候補である。今回のキャンペーンで主役を狙うが・・・。
営業部をハンドリングする取締役 常務。(たまにアカネちゃんに入る。)
チャンポンめん、どこに売っている、という問い合わせを減らすために頑張っているが、一向に減らない。
イトメンの全ての工場を掌握する品質管理の鬼、イトメン工場長。地味で目立たないが脇役の役割を心得ている。
ヤマシタトマトの優秀で献身的な部下の一人であり、研究開発室のお局いやアイドル的いや、なんだろう・・・。
その魔法のような調合で作り出す様々な調味料とその能力は、研究開発室としての、ヤマシタトマトの面子を保つだけでなく、イトメンの様々な商品に活かされている。
レッドトマトチャンポンめんを作ったのがヤスダトマトで、それがネットに流出したといって社内はザワついているが、ヤスダトマトは研究開発室の一員なのだから誰も困ることもなければザワつくこともないのだが・・・。
それとも誰か困るのだろうか・・・。
困るとしたら・・・?
その理由は・・・?
困る理由がイマイチわからないのだが、これ以上聞いても言わないだろう。
なぜトマトたちは「レッドトマト味チャンポンめんを作ったのはヤスダトマトである」と流出したことに焦っているのだろう?
いや、それはないだろう。仮にそんな理由でもトマトたちがザワつくことはないだろう。
これはイトメン研究開発室としては存亡の危機くらいの超ダメージを食らう。
確かにレッドトマト味チャンポンめんを食べてしまうと、ヤスダトマトファンになってしまうのは間違いない。 しかしそうなれば逆にうれしい悲鳴ではないか。
みなさんはどれだと思います?
幹部たちの不安は的中した。ヤスダトマトがキレた!果たしてヤスダトマトはイトメンをやめてしまうのか!?
「レッドトマトチャンポンめん」はチャンポンめん発売56周年を記念し、数量限定で販売させていただきます。
誠に申し訳ございませんがお取扱いのない小売店様がございます。何卒ご了承の程お願い申し上げます。
※残したスープにごはんとチーズ(ピザ用)を入れて、電子レンジで1分温めるとリゾットになります。