「黄色」のイメージとは、明朗、躍動、快活、軽快、友好、純粋、注意などがあり、色相の中でも最も明るく、インパクトを与える色である。そして人の注意を引く効果があるため、小学生のランドセルカバーや点字ブロック、工事標識などにも使われている。

そんなみんな大好き「黄色」さん。

オレは思った・・・。
日本人に「黄色」でイメージするものは何だ？
という質問をすれば、ほぼ全ての人が「チャンポンめん」と答える世界・・・。

おお素晴らしい・・・。
そして説明が手っ取り早いじゃないか！ 黄色＝チャンポンめん ですよ。

去年まではキャンペーンで人とすれ違う瞬間に「兵庫県たつの市のイトメンのおいしい即席めんなんです一度食べてみてくださいお願いします」とむちゃくちゃな早口で伝えていたのだから。

「黄色になろうよ」
「はい！なります！」
イエローインパクトを起こすのだ。

2023年がチャンポンめん発売60周年にあたり、専務としてもっとイトメンを、チャンポンめんを日本全国津々浦々のみんなに知ってもらいたい！そのためには何かアクションを起こす必要があると感じていたオレ。ある日の夜イトメン創業者が夢に現れ、「マジで頼むで専務」と告げられる。

創業時代を振り返ると、なんとリヤカーと背負子で北陸あたりまで行商に行っていた記録を発見。ここは原点に戻り、オレも背負子で一からやってみるか！と決心、「オレは頑張るキャンペーン」と題し、北陸への行商の旅に出ることにした。

フィナーレを迎える予定にしていた北陸だが、延期とさせていただいた。
令和6年能登半島地震により被災された皆さまに心よりお見舞い申し上げます。

この終わり方（終わっていない）に悶々としたオレは次なるキャンペーンを企画。それが「オレは頑張るキャンペーンシーズン2 黄色になろうよ」である。

2024年からの「オレは頑張るキャンペーンシーズン2 黄色になろうよ」は東海道を中心にときどき脱線しながら展開することにした。もちろん北陸へは必ず行くので待っていてほしい。

「オレは頑張るキャンペーンシーズン２」では、専務のほぼ全パーツがバージョンアップ。自らを黄色化し、背負子にも先進的なパーツを標準装備することで、街頭での圧倒的な存在感の向上を狙っている。

そのインパクトは自己紹介すら必要がなくなるという、イトメン史上かつてない、捨て身、いや、並々ならぬ決意を表現したものであると言えよう。